アメリカ/住宅 のプレビュー

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ここでは一般的な住宅・住居について書いています。

バッファロー・ナイアガラ地方においての住居選びについてはバッファロー・ナイアガラ地方/住居のページを参照してください。

 
 

アメリカでの住居の探し方

駐在や仕事で引っ越ししてくる場合

会社の方に前もって情報をもらって住居を決める方が多いようです。

会社関係の方が多く住まわれてる場所、利便性などの情報をもらって住居を決めましょう。

小学校等に通う子供がいる家庭の場合は良い学区の情報を集め、公立の場合はその学区内、私立の場合は20〜30分以内で通える場所に住居を決めるといいでしょう。

学生、留学生の場合

ホームステイ

ホームステイとは留学生等がその国の一般家庭に寄宿し生活体験をする事を言います。

ホームステイの利点はホームステイをする家族を通じてその国の文化等を学ぶことが出来、またその国の言語での会話となるために語学の習得がはやいということです。

夏休みだけの短期のホームステイから、1〜3年の長期のホームステイもあります。

協会のボランティアとして無料で受け入れてくれる家庭もあるようですが、近年はビジネス目的で家賃を請求するホストが多く、お金を巡るトラブル、その他のトラブルが起こる場合があるようです。

ホームステイをする場合、すべて望むような対応をしてくれる訳ではありません。生活の待遇はそのホームステイ先によって大きく変わります。

近年は自分の出した条件のホストファミリーを探し、紹介してくれる留学エージェントもあるので利用するのもひとつの方法です。

語学留学の場合は学校がホームステイ先を斡旋する場合もあるので、希望や条件は遠慮せずにしっかりと要求しましょう。(食べ物や動物のアレルギーがある 等は特にしっかりと希望しましょう)

もし何らかのトラブルがあった場合は、留学エージェントや学校の相談窓口に行って相談しましょう。

アパートメント・寮

学校や大学によってはOn Campusがある場合があるので、直接学校や大学に問い合わせましょう。

On Campusは数に限りがあるのではやくに埋まってしまうことが多いようです。On Campusを希望する場合は留学が決まった時点ではやめに連絡を取りましょう。

独身の留学生の場合、友人等とアパートメントのルームシェアをするケースがあります。

学校や大学のコミュニティで「ルームメイト募集」などの募集をしている場合があるので、シェアしたい人はチェックし直接連絡をして部屋を決めます。

通常、アパートメントのシェアの場合一人がアパートを借りてあまっている部屋を貸し出すケースが多いようです。

友人同士でのシェアの他、まったくの他人がルームメイトということもあります。

ひとつ屋根の下に他人同士が一緒に暮らす場合、ちょっとした価値観の違いでトラブルが起こることがあります。入居時にしっかりとルールを作り、プライバシーを守って生活をするようにしましょう。

結婚している、または子供がいる家庭の場合は Off Campusの2BR以上の間取りのアパートメント、タウンハウス、一軒家を借りることになります。

バッファロー・ナイアガラ地方においてのOn Campusやアパートメント探しについてはバッファロー・ナイアガラ地方/住居のページを参照してください。

 

賃貸物件の探し方

アメリカは日本と違い「駅前に不動産屋があってその不動産屋を通して賃貸物件を探す」という方法でアパートメント等を探すのではありません。

アメリカ、特に大都市以外はアパート経営会社がそれぞれ契約オフィス(Leasing center)を持っていて独自に契約をするようになっているところがほとんどです。

日本の不動産屋のように一括してアパートの空き部屋を管理しているようなシステムがありません。

では、どんな方法で賃貸住宅を探すのでしょうか。

スーパーマーケットなどに置いてあるアパートメントガイドで住居を探します。

または、住みたいエリアを実際に回ってめぼしい賃貸住宅を探し出す、という方法があります。

コレはと思うアパートを見つけたら自分で電話し希望の部屋があるか確認し、部屋を見せてもらう日時の予約を入れます。

アパートメントによっては管理事務所がある場合があります。直接訪問し希望の部屋があるかを確認する方法もあります。

そして契約交渉からすべて自分で行うことになります。

日本と違い、不動産屋さんにおまかせ…という契約方法ではないので、自分ですべて行うのはけっこう大変な作業です。

他にはインターネット(外部リンク参照)を利用する方法もあります。

インターネットの場合は、日本にいる間にメールや電話で連絡を取って契約をすることができます。

実際に物件を見てから決めたい方は、1週間ほどはホテルに滞在して物件を探して決めることになります。

実際に物件を見る方法は、写真だけではわからない物件の周りの環境、騒音状況、町並みの雰囲気、大家さんや管理人の人柄などをしっかり見ることが出来ます。

物件によっては所得証明、学生の場合は金融機関の残高証明の提示を求められる場合があるので準備をしておきましょう。

 

賃貸契約あれこれ

デポジットについて

アメリカにおいて賃貸契約を結んだ時に 礼金や保証金は必要ではありませんが、デポジットが必要な物件がほとんどです。

このデポジットは、州によって異なりますが、多くの場合 家賃の1ヶ月相当額を入居前に差し入れなくてはなりません。
州によっては3ヶ月分〜4ヶ月分を請求される場合があるようです。

また、物件によってはSSNがない場合や学生、留学生、外国人である場合はデポジットを多めに(普通であれば1ヶ月分のところ、2ヶ月分など)請求される場合もあるようです。

このデポジットはその賃貸物件を出る際の修理や修繕、クリーニングの費用に充てられます。

壁に穴を開けた、何かを破損した、など ひどい状況で退去した場合でなければ たいていは60〜80%は戻って来ます。

保証人と入居審査について

日本と違いアメリカの賃貸契約に保証人は必要ではありません。(物件やオーナーによっては必要な場合もあります)

入居前に収入やクレジットヒストリーなどの審査があります。学生の場合は収入がない場合が多いので金融機関の残高証明を準備しておく方がいいでしょう。

契約期間とサブリースについて

アメリカの賃貸契約は「1年」が主流です。1年未満の契約になると家賃が割高になってしまうようです。

何らかの事情で契約期間以内に引っ越さなくてはいけなくなり 中途解約をする場合には 残りの家賃を払う必要があります。

残りの契約期間が長い場合はサブリースで他の方に借りてもらい、引き続き住んでもらうという方法があります。

また、夏季や冬季に長期間住宅をあける場合の 一時的なサブリースで部屋の貸し出しをされる方もおられるようです。

ただしサブリースはオーナーの許可がない場合は違法になるので注意してください。

サブリースをする場合は個人契約になるので、しっかりと契約をしておかないとトラブルの元になるので注意しましょう。

家賃に含まれるもの

アパートメントの多くの物件は水道代は家賃に込みです。(タウンハウスや一軒家の賃貸物件はオーナーによって異なりますので 確認してください)

ホットウォーターが込みの場合は、シャワーやキッチンなどで使うお湯も家賃に含まれています。

ヒーター込みユーティリティすべて込みの物件は家賃が高めに設定されています。
NY州など冬が寒い地域では暖房代がかなりかかるのでお得のように思いますが、夏でも同じだけの家賃がかかるので年間を通してみると そうお得感はないかもしれません。(価格にもよりますが)

インターネットケーブルTVが家賃に含まれてる物件もあります。

何が含まれているのかは契約時にしっかりと確認しましょう。

家具付きの賃貸物件

Furnishedと書かれている物件は家具付きの賃貸物件または家具のレンタルありで、家賃が月に200〜400ドル高めに設定されているようです。

半年以内などの短期滞在の場合はいいかもしれませんが、1年以上長期で滞在される場合は購入した方が安くつきます。

探せば安価な家具が多く売られています。またムービングセール帰国セールがある時期は安く手に入る場合もあります。

アメリカでは洗濯物を外に干さない

アメリカでは洗濯物を外に干しません。乾燥機で乾燥させます。

一軒家などで裏庭が広い場合で、正面から見えない位置であれば干している家庭もあるようですが、アパートメントでは干すことが許されていない場合が多いようです。(州やアパートメントによって違いはあります)

理由は景観を乱すためということのようなので、ベランダがあるアパートメントでも基本的には洗濯物等を干さないようにしましょう。

布団などを干したい場合は、椅子などを置いて外から見えないようにして干しましょう。

アメリカの住宅の日当り

日本では南向き物件が人気ですが、アメリカではこだわりがないようです。

その理由は上記のように洗濯物を干さないということもありますし、日当りがいい=夏場の気温が上がって暑い…と考えられてることがあるようです。

 

アメリカの住宅の間取り

  • Studio…日本でいうワンルームです。一人暮らしむき。
  • 1Bed Room…日本でいう1LDKです。1部屋寝室があり、リビングキッチン+Bath Roomです。一人暮らし または夫婦二人暮らしむき。
  • 2Bed Room…日本でいう2LDKです。2部屋寝室があり、リビングキッチン+Bath Roomです。夫婦二人暮らし または夫婦+子供一人の家庭むき。
  • 3Bed Room…日本でいう3LDKです。3部屋寝室があり、リビングキッチン+Bath Roomです。夫婦+子供2人以上の家庭むき。
  • 3Bed Room+DEN+地下の部屋…一軒家で、子供が3人以上いる場合や泊まりの来客が多い家庭むきです。
  • 2Bed Room 1 bath…2LDKで洗面所トイレ付きのお風呂がひとつあるということです。
  • 2Bed Room 1-1/2 Bath…2LDKで、洗面所・トイレ付きのお風呂がひとつ+トイレ・洗面所がひとつ。または洗面所・トイレ付きのお風呂がひとつ+バスタブなしのシャワー+洗面所・トイレがひとつある、ということです。
  • Furnished…家具付きの賃貸物件のことで、ダイニングテーブルやソファー、ベッドなどが備え付けられています。1年以内などの短期間の滞在には便利です。ただし家賃が割高になります。
 

不動産用語

  • Ats…2〜3階建てで1棟に4〜12部屋のアパートメント。
  • Condo…コンドミニアム。
  • Tsnhse…タウンハウス(2階建て長屋)
  • Duplex…2軒長屋数の独立住宅で前庭、後ろ庭がある。
  • Off-Street Parking…敷地内に駐車場がある。
  • Gar…ガレージ付き。
  • Lower…アパートメントの1階部分。
  • Upper…アパートメントの2階以上上の部分。
  • Bsmt…ベースメント、地下。
  • Fenced Yard…垣根で覆われた庭。
  • Furnished…家具付き。
  • Unfurnished…家具なし。
  • Appliances…冷蔵庫、コンロ、食器洗い乾燥機つき。
  • Air…冷暖房完備。
  • Heat…セントラルヒーティング。
  • Fplc…暖炉。
  • Bdr…ベッドルーム、寝室。
  • Din…ダイニングルーム、ダイニングエリア。
  • Kit…キッチン。
  • Bath…洗面所、トイレつきの浴室。
  • 1/2Bath…バスタブなしの浴室、または浴室なしの洗面所、トイレのみ。
  • Carpeting…カーペット敷き。
  • Hardwood floor…フローリング。
  • Stove…オーブン付きのコンロ。(電気、ガス式がある)
  • Laundry hook-ups…洗濯機、乾燥機用の高電圧コンセントが部屋の中に完備。
  • Util…光熱費。
  • Gas…がス料金。
  • Remodeled…改装した。
  • Renovated…改築した。
  • Depsit…敷金。
  • mo…月、一ヶ月分。
  • Avail…入居可能。
  • Incl…〜込み。〜を含む。(Incl utilで家賃に光熱費込み)
 

 
 

外部リンク