nikkei BPnet 「電子・機械」最新記事一覧

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新型プリウスPHV、太陽光充電の効果はJC08燃費に含めない
トヨタ自動車は、プラグインハイブリッド車(PHEV)の新型「プリウスPHV」に、太陽光による充電システムをオプションで用意する。その狙いを同社は、「実走行時のEV(電気自動車)走行距離の延長や燃費改善に寄与するため」と説明する。


シリコンバレーでのエンジニア人生、日本とは別世界
前回は90年代から今までインターネットによって世界のIT業界の構図が大きく変わったことをざっと述べた。技術とビジネスモデルのイノベーションでは、米国がその他の世界をどんどん引き離し、飛び抜けた存在になっている。一方、日本は得意だった製造業…


車載もOK、ADIがCortex-A5混載のSHARCオーディオDSP
米Analog Devices社は、オーディオ処理用DSP IC「SHARCプロセッサーシリーズ」の新製品として「ADSP-SC57x」と「ADSP-2157x」を発表した。最大動作周波数が450MHzのDSPコア「SHARC+」を2個集…


周辺業務を統合処理、Excelとメールから脱却図る
日立ソリューションズ東日本(本社仙台市)は2016年6月16日、現場の管理業務や申請・承認業務、報告用の実績集計といった、基幹システムでカバーしにくい周辺業務を対象とする「業務アプリ構築プラットフォームAppSQUARE」の提供を開始した…


学習自動化ソフトのLessonly、ユーザー数20万人突破
学習自動化(Learning Automation)ソフトウエアを開発する米Lessonly社は、投資会社から総額6億円弱の出資を受けた。


生物製薬のOrexigen Therapeutics、200億円弱を調達
生物製薬を手掛ける米Orexigen Therapeutics社は200億円弱の出資を投資会社から受けた。


運賃・空席予測のFLYR、1億円強を調達
米国サンフランシスコに拠点を置くFLYR社が、投資会社から1億円強の出資を受けた。


文書管理ソフトのSCRYPT、約1億6千万円を調達
文書管理を手掛けるSCRYPT社は、投資会社から約1億6千万円の資金提供を受けた。


新型プリウスPHV、CFRPバックドアで3kg軽量化
トヨタ自動車は2016年秋に日米欧で発売する新型プラグインハイブリッド車(PHEV)「プリウスPHV」のバックドアに、CFRP(炭素繊維強化樹脂)を採用した。


傷治療新技術のKitoTech Medical、5千万円超を調達
米国シアトルに拠点がある医用機器ベンチャーの米KitoTech Medical社は、投資会社などから総額5千万円超の資金提供を受けた。


いちごグループ、メガソーラーで構成する投資法人を設立、上場準備開始
いちごグループホールディングスは6月15日、東京証券取引所が昨年創設したインフラファンド市場への上場を前提に、インフラ投資法人を設立したと発表した。2017年2月末までの上場を目指す。


CO2を半減へ、デンソーが2025年のエンジン技術を紹介
「2025年には、自動車のCO2(二酸化炭素)排出量を2012年比で半減する」――。デンソー副社長の宮木正彦氏は2016年6月16日、2025年に向けた環境対策の一環として、クルマの環境性能を高める技術を紹介した。内燃機関向けの技術として…


Bluetooth 5、速度2倍または距離4倍に
近距離無線通信規格Bluetoothの仕様策定を進める団体Bluetooth Special Interest Group(Bluetooth SIG)は2016年6月16日、最新規格「Bluetooth 5」を発表した。


「出力密度を1.57倍に」、三菱電機がモールド型モジュールで新構造
三菱電機は、トランスファーモールド型のパワーモジュールの新構造を「ISPSD 2016」で発表した。従来構造に比べて、熱抵抗を半分以下にし、モジュールの出力密度を1.57倍にできるという。


GaN素子をCMOSプロセスのSi素子に張り合わせ、X-FABなどが提案
ドイツX-FAB Semiconductor Foundries社らのグループは、GaNパワー素子と、CMOSプロセスで製造したSi素子を接合して集積する製造技術を、「ISPSD 2016」で発表した。同社は「Micro Transfer…


TSMCが「GaN on Si」素子の受託に本腰、ノーマリーオフの650V品も
台湾TSMCは製造受託サービスのロードマップや試作素子の特性などを「ISPSD 2016」で発表した。同社は、口径150mm(6インチ)のSi基板上にGaN層を形成する、いわゆる「GaN on Si(ガン・オン・シリコン)」でGaNトラン…


THz波で燃焼ガスをリアルタイムに分析
徳島大学は2016年6月15日、JST戦略的総合研究推進事業において、櫛の歯状テラヘルツ波(テラヘルツコム)を用いて煙やススなどのエアロゾルが混在したガスの濃度をリアルタイムで分析する技術を開発したと発表した。燃焼過程の効率化、火災現場で…


土木・構造物向けセンサー、mmオーダーで変位を計測
古野電気は2016年6月16日、GNSS自動変位計測システム「DANA」シリーズの新型「MG-87」を開発し、販売開始したと発表した。従来機種と比べて、システム導入から運用までのトータルコストを大幅に低減したという。


BLE周辺機器にさくっとつながる機構、日本人が考案
スマートフォンやPCにBluetooth Low Energy(BLE)の周辺機器をつなぐのは面倒くさい。そんな感想を持っている利用者は少なくない。初回接続時にはBluetoothデバイスの選択とPINコード入力、登録後も再接続時、Blu…


恩返しで始まったフィリピンのビジネス
昨今の起業家はどちらかと言えばスマートな印象があるが、泥臭く地道で、負債に悩まされるケースも実は少なからずある。今回登場するハロハロホームのファウンダー・鈴木廣政氏と、アクトプロの新谷学社長は、2人とも若くして起業し成功を収めたにも関わら…


スポーツアナリティクスが克服すべき「課題」
本連載では、世界最大のスポーツアナリティクス(解析)関連のカンファレンスを通じて、米国スポーツ産業の最前線をさまざまな角度から見てきた。最終回となる今回は、スポーツ界におけるアナリティクス活用の今後の課題について総括する。


67社が参入、最多はガス 電力小売り自由化「緒戦」
電力小売りが全面的に自由化されて6月1日で2カ月。4月に家庭向けに小売りを開始、もしくは今後の参入を表明した小売電気事業者は67社にのぼり、電力大手と顧客争奪戦を繰り広げている。日経BPクリーンテック研究所が5月に発行した『小売電気事業者…


鳥取の家畜試験場跡にメガソーラー、大和リースが稼働
大和ハウス工業グループの大和リース(大阪市中央区)は6月16日、鳥取県の中小家畜試験場の跡地において、出力約1.24MWのメガソーラー「DREAM Solar鳥取南部絹屋」が完成したと発表した。


世銀のインフラ投資統計、太陽光は過去5年平均比で72%増加
世界銀行は、2015年の新興国や途上国への民間によるインフラ投資においてエネルギー分野では太陽光発電への投資が過去5年の平均である54億ドル(約5700億円)より72%増加し94億ドル(約1兆円)まで拡大したと発表した。


日立と北大が共同ラボ開設、北海道の社会課題の解決を狙う
日立と北海道大学は、少子高齢化や人口減少といった北海道が直面する社会課題の解決に向けた共同研究施設「日立北大ラボ」を北海道大学内に開設した。設立は2016年6月1日で、日本政府が提唱する「超スマート社会」の実現に向けた取り組み「Socie…


太陽光と蓄電池の導入効果を予測、国際航業が電気料金最適化サービスに追加
日本アジアグループは6月15日、傘下の事業会社である国際航業(東京都千代田区)が、電気料金プラン最適化サービス「エネがえる」の新たな機能として、「太陽光&蓄電池効果診断サービス」を加えると発表した。6月20日に提供を開始する。


福島県矢吹町の工業団地で約8.3MW、三菱マテリアルなどがメガソーラー稼働
三菱マテリアルは6月15日、福島県において、合計出力約8.3MWのメガソーラー「矢吹太陽光発電所」が稼働を開始したと発表した。発電事業者は、三菱UFJリースと折半出資で設立したSPC(特定目的会社)である、エルエムサンパワー(東京都千代田…


村田製作所、0201サイズの高周波インダクターを量産へ
村田製作所は、世界最小という0201サイズ(0.25mm×0.125mm)の高周波インダクター「LQP01HQシリーズ」を2016年8月より量産する。スマートフォンや各種無線モジュール、ウエアラブル機器などへ向ける。


MACOM、7G〜8GHz帯に対応した4W出力のパワーアンプIC
米MACOM Technology Solutions社は、7G〜8GHzの周波数帯域に対応した4W出力のリニアー・パワー・アンプICを2製品発売した。対応する周波数帯域が7.1G〜7.9GHzの「MAAP-011161」と、7.7G〜8…


TI、車載ブラシレスDCモーター向けドライバーICを2製品投入
米Texas Instruments(TI)社は、車載向けブラシレス直流(DC)モーターの駆動に向けたモータードライバーICを2製品発売した。1つは、3相ブラシレスDCモーターの駆動に向けたゲートドライバーIC「DRV8305-Q1」。燃…


新型「プリウスPHV」、太陽光による充電システムを搭載
トヨタ自動車は2016年秋に日米欧で発売する新型プラグインハイブリッド車(PHEV)の「プリウスPHV」に、太陽光による充電システムをオプションで搭載する。同システムを搭載した日本仕様車を、「スマートコミュニティJapan 2016」(2…


トヨタ自動車、「プリウスPHV」を国内で初披露
トヨタ自動車は2016年6月15日から東京ビッグサイトで開催されている「スマートコミュニティJapan2016」において、新型プリウスのPHEV(プラグインハイブリッド車)となる「プリウスPHV」を出展した。2016年秋に発売を予定してお…


工場のスマート化、山積みの課題をどう解決するか
IoT(Internet of Things)という概念を取り込み、急速に進む工場のスマート化。ただし、その実現には多くの課題が山積していることも事実である。これまでの工場の領域を越えた「超工場」ともいうべき連携を果たすには、広い視野に基…


Skoda社、新型SUV「Kodiaq」のデザインを公開
チェコSkoda社は6月15日、新型SUV(スポーツ・ユーティリティー・ビークル)「Kodiaq」のデザインイラストを公開した。Kodiaqは2016年9月に発表し、2017年に発売する予定。


EricssonとSprint、サッカー×5Gの組み合わせを実験
スウェーデンEricsson社は、2016年6月14日、米国の携帯電話事業者Sprint社とともに、米フィラデルフィアのLincoln Financial Fieldにて、同日、5Gを使った最新機能を提供する試みを行ったと発表した。


ヤマト運輸と東京都、高齢者を支える地域づくり推進
ヤマト運輸と東京都は、高齢者やその家族が住み慣れた地域で安心して暮らし続けられる地域社会の実現に向けて、「高齢者等を支える地域づくり協定」を締結した。2016年6月21日に、東京都庁において締結式を実施する。


波平さん、タンクを守る
地震が発生すると、貯水タンクの液体が大きく揺れ動き、タンクを破壊してしまう。そんな時に、液体の揺れを抑制し、貯水タンクの破壊を防ぐ「浮体式波動抑制装置 タンクセイバー・波平さん」が「スマートファクトリー Japan 2016」(2016年…


「Tannerの環境でCalibreが使える」、Mentorが発表
米Mentor Graphics社は、同社のICマスクレイアウト検証ツール群「Calibre」が、同社のアナログ/ミックストシグナルIC設計環境「Tanner AMS IC Design Flow」で使えるようになったと発表した。Tann…


パナソニック、うなり音のしないLED照明調光スイッチを発売
パナソニック エコソリューションズ社は、コイルレス回路と逆位相制御方式を採用したLED照明器具向け「LED埋込逆位相調光スイッチ」を2016年6月21日より販売する。


英Jaguar Land Rover、ブラジルにSUV工場をオープン
英Jaguar Land Roverグループは2016年6月14日、ブラジルのリオ・デ・ジャネイロに自動車生産工場と教育ビジネスパートナーシップセンターを開所したと発表した。投資額は7億5000万レアル(約229億円、1レアル=30.5円…


ダイオードのターミネーション長を1/5以下に、富士電機などが新方法を提案
富士電機と中国Hong Kong University of Science and Technologyの研究グループは、ダイオードのエッジターミネーションの領域を小さくする新技術について、「ISPSD 2016」で明らかにした。従来の…


双方向GaNパワー素子と駆動回路を約1ccのモジュールに封止
パナソニックは、同社が開発した双方向スイッチング可能なGaNパワートランジスタと、同トランジスタのゲート駆動回路を収めたモジュール品を開発し、「ISPSD 2016」で発表した。モジュールの外形寸法は、25.5mm×12mm×3mmで、体…


「世界初」の双方向SiC MOSFET、京大とロームが試作
京都大学とロームの研究グループは、耐圧3kVの双方向SiC MOSFETを試作し、「ISPSD 2016」で発表した。同MOSFETの実現は「世界初」(同グループ)である。


富士電機が低損失な新型IGBT、「シールドトレンチ」で実現
富士電機は、「シールドトレンチ」と呼ぶ構造を設けた新しいIGBTを開発し、「ISPSD 2016」で発表した。同構造によってミラー容量(帰還容量)成分を削減し、スイッチング損失を従来のIGBTに比べて小さくした。


ルネサス、自動運転に最適化した埋め込みSRAMを開発
ルネサス エレクトロニクスは、自動運転など車載用途での画像処理を担うSoCに向け、画像データの並列処理に適した2ポートタイプの埋め込みSRAMを開発した(ニュースリリース)。同社は、2015年12月に、16nm FinFETプロセスを使っ…


介護事業者とロボット開発者の壁を壊せ!
「介護ロボットの利用を前向きに考えている」——。介護事業者からそんな声が聞こえたのは、埼玉県と埼玉産業振興公社主催で、2016年6月14日に開催された「第1回 埼玉県リハビリ・介護ロボット研究会キックオフセミナー」だ。「埼玉県リハビリ・介…


ドローンで無農薬害虫駆除
佐賀大学と佐賀県、オプティムは2016年6月15日、殺虫機能を搭載したドローン「アグリドローン」を活用した、夜間での無農薬害虫駆除の実証実験に成功したと発表した。これまで農業が使えていなかった夜間の時間帯を活用することで「夜の農業革命」を…


世界主要データセンター間で分散処理可能に
NTTコミュニケーションズは2016年6月15日、世界の主要データセンターおよび同社の企業向けクラウドサービス「Enterprise Cloud」を相互接続できる最大10Gビット/秒の大容量データセンター間ネットワークを提供開始したと発表…


2050年自動車年表、FCVの普及率は2%にとどまる
2050年のクルマは、現在と全く異なる形になる可能性が大きい。事業構造も大きく変わりそうだ。日経Automotiveが2016年7月6日に主催するセミナーで浮穴浩二氏(UKコンサルタント)は、2050年までの技術と商品の予測年表を作成した…


RoHS指令の規制対象が増えることを知っていますか
世界の有害化学物質規制が強まっている。新興国も欧米や日本と同様の有害物質規制を導入しつつあるのに加え、RoHS指令などの既存の規制では規制対象の化学物質が増える傾向にある。ビジネスのグローバル化に伴いますます対応が難しくなる有害化学物質規…


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