アメリカ滞在中のパスポートの作成・更新 のバックアップ(No.1)


バッファロー・ナイアガラ地方にお住まいの方がパスポートを新規に作成または更新をする場合はニューヨーク市にある在ニューヨーク日本国総領事館にて手続きを行わなければなりません。

しかし、1年に2回、3月および10月に1日領事館としてバッファローへの出張サービスがあります。

バッファロー・ナイアガラ地方に住まわれている方々は平日にニューヨーク市まで出向くことは困難なこともあるかと思います。一日領事館は土曜日に行われますので、、パスポートの作成、更新の予定がある方は利用するとよいでしょう。

 

パスポートの申請

  • 在ニューヨーク日本国総領事館に備え付けられている所定の用紙に必要事項を書き込みます。この用紙はネット上からダウンロードすることは出来ません。
  • 申請書をあらかじめ入手しておくことが必要な場合は、切手を貼った返信用封筒(9×12インチサイズ、切手1ドル34セント貼付) 及び申請者氏名、生年月日、電話番号、希望するパスポート有効期限(5年または10年)を記入したメモを同封の上、郵便にて在ニューヨーク総領事館・領事部宛に請求すれば郵送で送ってもらえます。(2008年現在)
  • 1日領事館でパスポートの交付を希望される場合は1日領事館開開催日の2週間前までに総領事館に到着するよう必要書類を郵送する必要があるので、余裕を持って申請書を請求し郵送しておきましょう。
 

パスポート申請に必要なもの

新規にパスポートを作成する場合(パスポートの期限が過ぎてしまった場合も含みます)

  • 旅券発給申請書 1通(領事館 備え付け)
  • 一番最近取得したパスポート(有効期間が過ぎてしまった方のみ)
  • 写真1葉(サイズは縦4.5cm×横3.5cm、白黒、カラーいずれも可能)
  • 戸籍謄(抄)本 1通(6カ月以内に発行されたもの)新規発給申請される方は、例外なく戸籍謄(抄)本が必要です。

パスポートの更新をする場合

  • 旅券発給申請書 1通(領事館 備え付け)
  • 現在お持ちの有効なパスポート
  • 写真 1葉(サイズは縦4.5cm×横3.5cm、白黒、カラーいずれも可能)
  • 米国滞在資格が確認できる書類(米国査証、I-94、I-20、 DS-2019、 永住権(グリーンカード)等)
  • 他国政府の発行した有効なパスポート、又は出生証明書(重国籍者のみ)

パスポートの更新の場合は原則として戸籍謄(抄)本の提出を省略できますが、領事館が必要と判断した場合は準備する必要があります。パスポートを更新する前には必ず確認をしてください。

 

アメリカで生まれた子供の日本のパスポートを新規に作成する場合

アメリカで生まれた子供の日本のパスポートを申請する場合、戸籍謄(抄)本が必要になります。

NY総領事館に出生届けを出してから日本の戸籍に実際入るまでに 2-3ヶ月はかかりますのでご注意ください。

日本の戸籍に入っていなければ 戸籍謄(抄)本を取得することはできません。

急ぎでパスポートの申請を行いたい場合、日本の本籍地の役所(区役所・市役所)に直接出生届を郵送しても受理してもらえます。この方法だと 早ければ数週間で戸籍に名前が入ります。(直接郵送する場合でも出生後90日以内に届ければ日本国籍は留保されます)

役所の場所によっては、経験がないため混乱が生じる可能性がありますので、事前に担当者に確認されるとよいと思います。少なくとも東京・川崎・横浜の区役所では問題なく進みました。(2008年)

申請に必要なもの

  • 米国滞在資格が確認できる書類(米国査証、I-94、I-20、 DS-2019、 永住権(グリーンカード)等)
  • 他国政府の発行した有効なパスポート、又は出生証明書。(重国籍者のみ)これは受け取りの際に、氏名の確認に使用します。提出はしません。
 

パスポートの交付

パスポートの交付は名義人本人が領事館に出向いてしてパスポートを受領する必要があります。1日領事館でパスポートの交付を受ける場合も必ず名義人本人が受領してください。

パスポート発行手数料

毎年4月1日に料金の改正があるそうですので、チェックして現金の準備をしましょう。申請手数料は現金、またはマネーオーダーのみです。クレジットカード、パーソナルチェック等は使用出来ません。

2008年4月〜のパスポート発行手数料等

10年有効パスポート…142ドル

5年有効パスポート…12歳以上97ドル、12歳未満53ドル

査証欄の増補…22ドル

記載事項訂正(氏名の変更など)…8ドル

 

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外部リンク